メジャーデビューまでの道(はてなブログ)

日記を書く事で、自分で自分を見る事ができる。だから書いてるよ。

若年性認知症

寝たきりでもしあわせ

主人は今の小規模多機能で、週末に泊まるのが日常になってきました。 だますと信頼されなくなるので 「今日から2つ泊まってきてね」 と、朝施設に向かう時に声をかけるようにしています。 先日は、がっかりして泣き出してしまいました。 もうわたし一人では…

主人が泣いてるの

3泊のショートステイから帰って来ました。 お夕飯をサイドテーブルに乗せてふと見ると、主人が顔をくちゃくちゃにして泣いていました。 きっともう施設から帰れないのかと思ったのでしょう。ほっとしたようです。 連絡ノートに「あと何泊で帰れますよ」と何…

月の半分が宿泊

ケアマネが昨日3月のプランを持って来ました。 そこには月の半分を施設で宿泊する事になっていました。 わたしがかなり疲弊して見えていた事もあります。 人手が少ないので、送り迎えに2名づつ手を取られるのが痛手だという理由もありました。 今までは月に1…

食べられなくなったら?

食事を目の前に置いても、お箸やスプーン、もしくは手を伸ばさず見ているだけの時間が増えてきました。 以前は何でも一度に口に入れてしまい、量を調整するのに食事中見守っていたのですが、 今は食器から一口大にしてスプーンやフォークで口に運ぶと、上手…

ふたりでお願いしているの

毎日主人とふたりで 「お父さん、お母さん、私たちがずっと一緒に居られますように。よろしくお願いします」 と言うことにしています。 主人はハッキリ話す事は出来ませんが、理解はしています。 きっとお願いを聞いてくれたんでしょう。 小規模多機能のスタ…

総社とんどの日

今日は総社のとんどだと聞いて、 主人をヘルパーさんにお着替えと車椅子に乗せてもらって(もちろんわたしも手伝います。ふたりがかりです) 早速マンションのエレベーターでズッコケて、エレベーターのドアが閉まらなくて使用出来ず、仕方なく歩いて降りて…

命を預かっている

日に日に弱る主人の訪問診療がはじまった。 薬の管理、食事の管理、水分の管理、衛生など事細かに指導される。 ひとりの人間の命を預かっている。 日曜日、もうどこにも出かけることができない。 そしてデイサービスもない。 日曜日はふたりきりで一日過ごす…

水分量について

炭酸水400ml、お薬100ml、アイスコーヒー200mlを夕飯前後に飲ませていました。 糖尿病なので喉が渇くのと、認知症には水分が良いらしいので。 小規模多機能との面談で、夜のオムツ交換を毎晩3回は行っている旨を告げると、多いとびっくりされました。 そし…

小規模多機能施設

ケアマネさんに勧められました。 お着替えもままならなくなり、ひとり介護の限界を感じていますが、特別養護老人ホームなどに預けてしまうと、死ぬまで会えない施設もありました。 施設によっては面会時間には会えますが、それでも家に帰ることはできません…

訪問診療訪問介護

本日契約致しました。 何かあった時、電話したら看護士さんにつながる電話番号をいただきホッとしています。 1番心配なのが誤嚥性肺炎です。 口の中に入れられるだけ食べ物を詰め込んで、喉を詰まらせそうになった事が何度かありました。 食事の時も目を離せ…

ひとりで認知症カフェに行きました

もうベッドから立てなくなりました。 デイサービスには、送迎のドライバーがベッドまで送り迎えしてくれて、なんとか車椅子に乗せてくれます。 ありがたい事です。 日曜日、一日中ベッドの上にいるのは、精神的に辛いのでしょう。わたしに当たります。 でも…

強化型在宅支援診療所

1ヶ月ほど前から往診先を探していました。 毎日YouTubeで介護について学んでいる中で 強化型在宅支援診療所 というワードを見つけました。 24時間体制で自宅にいても、もし何かあったら看護を受けられるようです。 ずっと親身になって下さっていた内科の…

行きたくないって言う時

主人のお姉さんたちに、11月と来年のお正月、有馬温泉旅行を誘われました。 車の移乗が非常に困難になっています。 寝る時には、ベッドにレジャーシートを敷くことになるでしよう。 1泊でも着替えはたくさん持っていかなければなりません。 紙パンツから尿が…

きっと本当

認知症の主人にたまに 「お母さん元気かなぁ?」 って聞くの 「わたし最近会ってないんだけど」 って いつも 「元気やで」 って教えてくれる 「何か話した?」と聞くと 「身体大丈夫か?って言ってた」 もう5年前に他界しているのだけれど ふたりはきっと会…

ケアマネがふざけてて

もう通院で、車と車椅子の移乗がしんどくて泣きそうなんです。 昨日で、内科の先生に相談して、往診していただけるお医者さまのご紹介を頼みました。 内科の先生は親身になって下さって、介護タクシーや、訪問看護もご提案下さいました。 その上、色々説明し…

紙パンツから紙オムツへ

車から車椅子へ、またその逆など、デイサービスの送り迎えのための移乗も難しくなってきました。 そのため、車椅子を足元や手すりが外せるタイプにして、何とかギリギリ移乗は、今はできています。 なかなかソファから起き上がれなくなったので、ソファの位…

大切なんです

ショートステイがなかなか取れないので、もう1件契約先を増やす事にしました。 それも、自分でふと思ったんですけど。そんな提案はケアマネさんからは、されません。 候補をケアマネさんに出していただき、自転車で7分のところに、さっき行って来ました。 G…

ライフストレスランキング

ははは この中で、いくつも同時に来たからね そりゃあストレス感じるの当たり前だよね 海に浮かぶホテルのベランダは、簡単に乗り越えられるって、おかしくない? 今まで、そんな事考える人、いなかったの? 自分が怖くて、きれいな景色を見るのが怖くて、カ…

目の前で溺れる

大切な家族が、棒に括り付けられている 徐々に水位は上がり、たとえどんなに水を汲んでみても、海なのだから、ムダだ それは2年間も続いている そして必ず、その水位は息ができない高さまで達するだろうと予想がつく 今は胸辺りか? こんな姿を直視し続けて…

介護日誌

最近は外に出るのも、トイレに立つのも億劫らしい。 ほぼオムツの中で全て済ませる。 それでも何とか自分の身体は移動できるだけの体力が残ってくれているので、寝たきりではない。 動かさない筋肉は、確実に衰えていく。 ある日突然、ダイニングテーブルで…

放課後等デイサービスでお仕事しました。

先日の土曜日、先生のおひとりがお子さんの運動会のため、代わりに出勤してきました。 土曜日は9時半〜16時半 ギリギリ主人のデイサービスの時間内です。 まずお掃除。それから3回分の研修をして頂きました。 年に数回しか働きませんが、名前は登録している…

毎朝少し驚くことがあるの

それは、主人のためにデイサービスの車がお迎えに来てくれる時のこと。 お洋服の着方は、わからないのに 運転手さんにシレッと今日の体温を言っているの。 もちろん測っていないのだけれど(すみません) それっぽい数字 36.○度と言っているのでしょう。 …

介護のおかげで、ありがたさが身に染みる日々です

今日は日曜日 デイサービスが無いので、車椅子を押して認知症カフェへ。 15分くらいかかる間、子どもたちの話を主にわたしがして、それを主人が聞いていて。 そうしたら、わたしは何も育てていないのに、子どもたちは3人とも優しくて、真面目に育ってくれて…

お尻に穴が空いた

いや、待てよ。 症状を書く欄にそう書いて お尻に穴が空いてるのは、当たり前よね? 皮膚に と付け加える。 主人のお尻です。 床ずれというか、褥瘡(じょくそう)になりかけているのに気がついてゾッとしました。 ありし日の主人のお母さんが、入院して数日…

居酒屋さんの客寄せになっている件

毎週水曜日は、認知症カフェ(老人の健康促進のための会)に通っています。 年齢層は、80代後半ですが健康に対して意識が高い方ばかりなので、主人が1番色々不自由です。 皆さん、とても親切にしてくださいます。 11時半前後に終了します。 そこから車椅子で…

介護者

主人と車椅子で出かけると わたしは否が応でも「介護者」という目で見られる。 それがわたしの全てのように。 でも、ひとりで町中を歩くわたしは生活している人。 介護者も障害者と似ているのかも知れない。 ふたりで出かけると、見られているような気がして…

夜マック

今晩は、いつもより興奮気味の主人。 どうしても出かけたいと、何度も言われて、久しぶりの夜のお散歩です。 今までは、姫路城の方に向かって散歩をしていましたが、夜中ふたりで行くのは、さびしいので ふと24時間営業を検索してみると、姫路駅東口のマクド…

気持ちの説明がつかないの

仕事のことで電話をしたいと、たどたどしくいう言うけれど もうとっくに仕事なんてしていなくて そのことを伝えて わかってくれたのかな? わたし悲しいの? 切ないの? かわいそうと思うの? そのどれとも違うような、全て混ざっているような 声を殺して泣…

日曜日が1番疲れる

デイサービスがないので、朝から車椅子で20分かかる認知症カフェに行くよ。 そこで1時間体操、その後1時間歌、俳句、時事問題、クイズを週ごとにお勉強。 また20分かけて駅前まで。 ランチを食べていったん帰宅。 これでは終われないのです。 また2時間くら…

内科の先生に泣かされちゃったよ

今日は月に一度の、主人の糖尿病の検診でした。 もうほとんど歩けなくなったので、車椅子で尿と血液検査後、先生の診察室へ。 同世代くらいの女医さんで、とても気さくな先生。 血糖値はお薬と食事でコントロールされていて、良い数値との事。 先生が主人に…