主人の認知症のために、仕事と演劇を辞めたわたしは、どこにも居場所がなくなりました。
必死でたくさん居場所のタネを撒きました。
認知症カフェも落語も年上の方が多かったのだけれど、誰かと繋がりたかったの。
落語の発表会を観にきて下さった認知症カフェの方に「ここでわたしに落語を披露して欲しい」と、何度も頼まれました。
全くの初心者ひとりではできる気がしなくて、落語教室のLINEでお声をかけさせていただきました。
わたしの他に3名が参加してくださる事になり、5月19日に、神寿落語会が開催される事になりました。
会長さんがこんなチラシを作って下さいました。
こればかりは、わたしが居ないとありえなかったコラボです。
自分がここまで進んだ道で合っていたのかな?
落語の発表会を観にきて下さった子ども食堂のボランティアの方も、落語教室に参加してくださいました。
タネに2年間水を与えたら芽が出てきたみたいです。
どんな花が咲くのでしょうか?枯らさないように大事に育てたいですね。