2012-01-01から1年間の記事一覧
橋爪未萠里さんのジュリエット最終日の絶望バージョンをABC ホールにみにいきました。 声がすばらしい。どんなセリフも鳥肌たちます。 まっしろな衣装。立てば芍薬すわれば牡丹あるくすがたは百合のはな ほれちゃった パンフレットを買うとサイン会。でも男…
きのうは仕込み。きょうは客席づくり。 半人前にも満たないわたしは、釘の打ち方までおしえてもらう。 こんなになにもできないのかと、少し情けなくなる。 手際よく決められた順番に荷物を運びいれ、箱馬と呼ばれるものと、席になるベッドのようなもの、薄い…
朝いちばんで選挙にいきました。そして2日続けての観劇。日曜日は大阪ABCホールで「ホワイトアンダープラネット」 劇団のコピーが『神戸から飛び出したホットぷれぜんたーず』 キャラメルボックスをみにいったときに、はさんであったチラシがすてきだったの…
土曜日に劇団風斜の「犬は鎖につなぐべからず」をみました。 岸田國士原作の八つの名作戯曲をケラリーノ・サンドロビッチが構成した作品。 昭和の女性を若い役者さんたちがしっとり演じ、なかなかいろっぽかったです。 今度のわたしのセリフに「うちにはむか…
年内はガッツリ「寿歌」のスタッフをします。 小道具がかりとして、あれこれ買わずに集めました。 とりあえずの代用品から、すこしづつ本番ようにかえていってますが、なかなか世界観に合うものをイメージできません 舞台監督におしえていただいてセットに布…
ふむ。先日「マッチ売りの少々」ことし最後のおけいこでしたの。 見目うるわしい若干19才の、弟役もそろってのよみあわせ。 弟役と少しだけからめるわけですよ。 はだかになろうとするのを「やめてちょうだい」 なんていってとめるの。 「お母様」「え?」 …
プロデュースFのホームページと、ブログできてます。 ブログ更新しました。 パソコンの方、リンクみえますか〜。 ケイタイの方は、プロフィール画像のとなりの「ハピイさん」をクリックして 画面がかわり下のほうにあるとおもいます。 公演情報や、予約など…
Amazonで買ったの。 三冊買ったの。 一冊は映画の原作。 一冊はさいきん気になる作家さん。 一冊はカバーがすてきだなとおもったから ほらあれよ、この本を買った人は、こんな本も買いました。ってね紹介されて、まんまとね 届くのをまっているの。 このまま…
クリスマスの季節 キャラメルボックスの「キャロリング」を新神戸オリエンタル劇場で観てきました。 ことのおこりは、ふと目にした動画。 キャラメルボックスの製作総指揮 加藤昌史さんが、とんでもなく興奮して、電話ボックスからこちらにむかって熱くかた…
もう、いつだってセミと聞くと、すぐにわたしはふるさとにいるのです。 おうちの前にとても広い庭園がありました。今は新しい住宅が15軒も跡地にたっている広さです。 でも、その庭園は夏になるといつだってわたしのお庭だったの。 大理石でできた広いテーブ…
こころが勝手に動くのにあわせてセリフを言ってみました。 過剰な演技にならないように。 しぜんにしぜんに。 一度できると自転車にのれたときみたいに、ずっとできました。 なぜ出来たか?それはリラックスしていたからです。 慣れはじめた、しかもたのしい…
役者=楽器 演出家=指揮者 台本=譜面 ということは、演劇は長いからクラシック音楽なのね。 きっと音楽に詳しいかたなら、たとえばこの台本はモーツアルトのこの曲に似ているとか、こっちはベートーベンチックだとかって、感じるのかもしれません。 そう思…
入団して4ヶ月ではじめて舞台監督に、倉庫につれていってもらいました。 まえのセットをしまい、次のセットに使えそうなものを、上からおろすお手伝いをしました。 主婦だから力がある!と合格点をいただきましたよ 役者は苦労をかってでもしろって言います…
目を左右にうごかし 四色のひとみをもつ。 リカちゃんと同じボディーなのに三頭身 ブライス ごめん、あまりにもかわいすぎて、画像をたくさんひろってしまった。 あろうことか、プロフィール画像に! ええ、本人ではありません。
いぜん何度も読んだのですが、またふと目にとまって、ラインマーカーをひいたところを中心に読みかえしました。 そして、自分のセリフの感情ばかりに集中していることに気がつきましたの。 共演者のセリフを聞きながら、何かを感じての自分のセリフなのにね…
劇団から別役実さんの戯曲集をお借りして、声にだして、全ての役をひとりで読んでみています。 「象」「赤い鳥の居る風景」と「マッチ売りの少女」との共通点を見つけました。 雨 突然あらわれ何かを知っているふうに話す第三者 「何故?」というセリフ。こ…
もといた劇団の公演が11月にあります。 その受付をたのまれました。うれしくてふたつ返事でお受けしました。 いくらでも頼める人はいるでしょうに。お声をかけていただけて、どんなにか救われたことでしょう。 演劇をいっしょにつくった仲間はとくべつです。…
なんどもなんども台本をよむと、すこしづつ役のきもちの正解がわかるきがします。 でも、またちがう気もします。 そのくりかえしの中で、ふと前の劇団の制作の方に、なんども注意していただいたことばを思い出しました。 「言い方はたくさんあるけれど、きも…
自転車でお稽古にかようには、夜風が冷たい季節になりました しかしアトリエはあつかった 5日前から比べて、今日の本読みはいきなりテンションあがってました。 2時間半やすみなしでした。さいごのほうでオシッコしたかったけど、がまんしましたよ。 だって…
映画「最終目的地」で、真田広之さんはアンソニーホプキンスに25年間連れ添っている恋人役に挑戦。そのときのインタビューを読みました。 「セリフのアドリブはないんですが、ニュアンス、タイミング、動きなど毎テイク違う。決して過去をなぞらない。いい緊…
広いマンションを、数人でシェアしている。 aikoさんがダイニングテーブルのわたしの前に座って鼻歌を歌ってる。 うわあ生歌。かわいい♪ カウンターの方にも、わたしの知ってい女性のミュージシャンが何人かお茶をしながらおしゃべりしている。 突然引っ越し…
10回ほど読んでの、わたしの役の印象。 そして、わたしの中に確かにそれはあるという、実感。 だからこそやりやすい。 これで練習していきます。 きっと小林さんは、見抜いているのね。 そう思いました。 もっと自分のいやらしさと向き合うわ。 いやな女。 …
1月公演の「寿歌」と平行して、3月あたまの公演も決まりました! 「マッチ売りの少女」 童話ではありません!別役実さんの戯曲です! といいましても、わたしも童話しか知らなかったので、はじめて題名を聞いて早速検索いたしました。 1968年岸田國士戯曲賞…
透明の水がはいったグラスに、少しずつ粉を落として、マドラーでかき混ぜる。 グラスはじょじょに色がついていく。 3ヶ月かけて粉を足しながらくるくる混ぜるの。 透明のだったグラスの水は、やがてすっかり乳白色になる。 公演が終わってかき混ぜるのをや…
本番でしか味わえないこと、たくさん学ばせて頂きました。 プロデュースFは、お客さまのほうが、わたしよりも先輩なのです。 自分が気持ちを込めようとすると、お客さまからの気持ちが受け取れないのですね。 気持ちは込めても、込めすぎない。 だって二回…
朗読の先生が見にきて下さいました。 先生のアンケート一杯にわたしのダメだしばかりが書いてありました。 「感情が入りすぎて聞いている人に伝わらない。今度の練習でまた直します。檀さんが一番へただった!」と、名指しでボルカスでした。 一晩まんじりと…
被爆者に100分の1くらい近づけるのでは! と、昨日の夕食と、今日1日食べずにお腹をすかせて、ゲネプロにのぞみました。 アトリエに自転車をこいで向かいながら、セリフを言ってみると、いい感じに、悲しくなってきましたよ? 早めに着き、自主連している時…
今日は一回目のゲネプロでした。 終わった後、舞台監督に「芦田さん、読みは安定してきた。あとは気持ちだな」と言われました。 慣れとはおそろしいです。 最初は涙で読めなかったのに、間や、顔をあげるところや、スピード、音程などにこだわって練習するう…
何度も吉永小百合さんの朗読の動画をみております。 なんと、わたしは顔を上げすぎているらしいです。 確かに吉永小百合さんは、ほとんど本をみております。 それは、詩を書いた方々こそが主役なのだと理解しました。 そこに意識をもっと集中しないとです。 …
これを観たことがなくて役者を名乗れない!とういほど、人気のある演目。 やっと観ました。「熱海殺人事件 鎮魂歌〜レクイエム〜」いくつかバージョンがあるらしいですね。 劇団四紀会、11回公演すべてキャストの組合せが違うということです。 17日 13:00の…