もといた劇団の公演が11月にあります。
その受付をたのまれました。うれしくてふたつ返事でお受けしました。
いくらでも頼める人はいるでしょうに。お声をかけていただけて、どんなにか救われたことでしょう。
演劇をいっしょにつくった仲間はとくべつです。
わたしは姫路にお嫁にきて17年間、ただのひとりも友達がいませんでした。
おけいこの帰りにマクドナルドのコーヒーをはじめてみんなで飲んでおしゃべりした夜、うれしかったぁ。
まるでゆめをみているみたいでした。
きっとね、その時からずっと、わたしはゆめのなかにいるのです。
演劇を続けている限り、けっしてゆめはさめないのです。