なんどもなんども台本をよむと、すこしづつ役のきもちの正解がわかるきがします。
でも、またちがう気もします。
そのくりかえしの中で、ふと前の劇団の制作の方に、なんども注意していただいたことばを思い出しました。
「言い方はたくさんあるけれど、きもちはひとつ」
そのときは、わからなかったなあ…
セリフの正解のきもちにたどり着く道のりは、長くて険しいですね。
それでも、ふとこれかな?うんこれ!
って確信する瞬間があるのが楽しくて、ついつい読んでしまいます。
そしてまた、これって思ったこともちがってきて…
そのくりかえし。公演の最終回まであきらめずに、探します。
まだ、身になっていないけれど、たくさんの大事なことを教えて頂いたのですから。