メジャーデビューまでの道(はてなブログ)

日記を書く事で、自分で自分を見る事ができる。だから書いてるよ。

ああもう、セミセミセミ

もう、いつだってセミと聞くと、すぐにわたしはふるさとにいるのです。


おうちの前にとても広い庭園がありました。今は新しい住宅が15軒も跡地にたっている広さです。


でも、その庭園は夏になるといつだってわたしのお庭だったの。


大理石でできた広いテーブルに寝そべると、ひんやり冷たくって、


ぐるりととても高い木が、テーブルのまわりに立っていて、まっさおな空、おいしげった葉。


とくにその木の蜜はおいしいのでしょう。セミがびっしりびっしり。



脳のずいまでセミのなきごえがしみわたる。


いつもお昼ねしていました。


短い命だと知っていました。