本番でしか味わえないこと、たくさん学ばせて頂きました。
プロデュースFは、お客さまのほうが、わたしよりも先輩なのです。
自分が気持ちを込めようとすると、お客さまからの気持ちが受け取れないのですね。
気持ちは込めても、込めすぎない。
だって二回目の公演は寝ていなかったので
ぼっとしてましたが、客席から伝わるものがあって、こちらが心を動かされてしまったのですから。
アンケートでも、良かったと書いて頂けたのでした。
三回目の公演は、役者の気持ちがそろって一体感があったような気がしました。
しかし、四回目、残り三分の一、最後の朗読で、あーあ、またわたしったら声がふるえて、読みおわってからは、涙と鼻水が止まらず困りました。
先輩方の渾身の朗読に、舞台のうえで感動してしまったのですから、情けない!
お客さまと、プロデュースFの方々、かなりドキドキされたと思います。
もう、そんな大失敗もアトリエでの、小林さんや女性の役者さんたちの手作りのお食事での打ち上げでは、笑い話にしていただきました。
さあ、また明日から、仕事と家事を今までで以上にがんばって、次の公演も、気持ちよく家族におうえんしてもらえるよう、かんばります