プーティカフェクリスマスライブ
こっそりこんな企画を進めておりました。
クリスマスシーズンになるとムズムズしてやりたくなってしまうのです。
今回は二組のカップルのレストランでの会話で、恋愛ものです。
1組は熟年夫婦です。
とても楽しい台本なので、どうしても男性にお願いしなければと、八幡さんに白羽の矢を立ててしぶとくオファーしてなんとか出て頂きましたよ。
彼は役者としてはベテランで実力のある方なのですが、朗読というジャンルでとても緊張されてました。
でも、どちらの男性の役も、ちょっと頼りなく優しく、どこかコメディーチックなのが、八幡さんにお似合いなのできっと大丈夫だと信じていました。
全体のお稽古は、姫路駅そばのモコというコワーキングスペースで2回行い、プーティカフェでリハーサルも何とか出来ましたが、非常にタイトなスケジュールでした。
いつもわたしの企画に快く参加してくれる染井吉乃さん(網干美樹)は、任せて安心な朗読家。
プーティカフェのママに紹介していただピアニスト梅田愛奈さんは、お子様お二人、しかも妊娠中で神戸までお仕事に通われている中、お引受け下さいました。
今回の企画は『クリスマス会の余興』のような、楽しいものにしようと思っていました。
お客さまも、わたしの会社の人、家族、演劇関係の友人を優先してお誘いしました。
それでも当日6名も飛び込みのお客さまがあり、とても嬉しかったです!もちろん満席。
知り合いどうし和やかに会話をし、お食事や飲み物を楽しんで頂き、そのあとのライブでした。
わたしは最初はレストランの店員の役なので、受付をお手伝いしながら、順番に来られたお客さまとおしゃべりもでき、終始和やかな気持ちで過ごさせて頂きました。
今回は3人の『プロ力』に驚かされました!
もちろん少ないですがプロとして謝礼させて頂きました。
あのお稽古量でまさか本番にここまで完成させて来てくれるとは!
半ばインプロ状態です。相手の読みがどんどん変わっていくのですから、わくわくしながら会話出来ました。
さすがキャリアのある八幡さん、はじめて朗読で、すでにコツを掴み尚且つリードして下さいました!
本当に素晴らしい!
これからも協力して欲しい所ですが、なぜか朗読は懲りたそうです。
あんなに緊張している八幡さんを見られて楽しかったです。ふふふ。