プロとアマチュアの違いは、アマチュアとして5年活動していて、やはり最終的にお金をお客さまからいただいて、生活しているのか?していないのか?もうこれに尽きるのかな?わたしの場合。
たぶん外の身近なアマチュアの劇を観ても、どこかに甘さがあると思った。それは素人がすぐに舞台に立ちたかったら立てるからかな?わたしだってすぐに立たせて貰って役者気取りだったもの。
市民劇場で地方を巡業しているプロフェッショナルの劇団は違うね。気迫が違う。まずキャストのレベルがおおむねそろっている。
商業ベースの華やかで高いギャランティを貰っているであろうスターが集まるプロデュース公演とも違う、生活臭がある。
市民劇場という観劇のプロに選ばれる劇。市民劇場には予算があるしね。
わたしプーティカフェを通して、お金をもらう練習をしよう。
プロデュースFでは団費を毎月払い、会社や家族の人のチケットはわたしが買って配っている。
もしわたしが失敗しても、生活することには何も困らない。いつ役者をやめても生活は出来る。精神的にはどうかわからないけど。家族に何かあったら辞める選択をあっさりするだろう。
観に来てくれる人も、素人が出ていても多目に観てくれる。だってほとんど誰かの知り合いだもの。
それはどんなに情熱があっても根底に流れている甘さ。
プーティカフェのご夫婦は、やはりプロですよ。
来て下さったお客さまが、たとえわたしの知り合いでも、喫茶店のお客さまとして扱って下さる。
もちろんわたしに対しても、あくまでもお客さまとして接して下さる。それは気心知れてきても。
もちろんいやらしい意味じゃなくて、けじめがあるんですよね。
お客さまが上とかそんなことでもなく、お金を頂くことで何かが変わるかもしれないのなら、カフェで身内を呼ばずにやってみようかな?
無料のイベントにいくつか出て、知らない人たちの前でやることにも少し慣れてきました。
だからまず自分の実力でどれくらいお客さまを呼べるか?
来年はそれを試すよ。
怖いけどね。怖いことをしていかないとね。