毎日主人とふたりで
「お父さん、お母さん、私たちがずっと一緒に居られますように。よろしくお願いします」
と言うことにしています。
主人はハッキリ話す事は出来ませんが、理解はしています。
きっとお願いを聞いてくれたんでしょう。
小規模多機能のスタッフさんが、とても素晴らしくて、ほんとうに少しづつですが、出来る事もあるようです。
このままどんどん坂道を転がるばかりだと悲観的になっていました。
今まで現状維持もままなりませんでした。
それでもしぶとく在宅介護を続けると決めていました。
「世界一の事業所です」とスタッフの方が言える施設が、どれだけあるでしょう。
訪問診療、訪問介護、そして小規模多機能と全て同じ系列でしっかりサポートしていただいています。
その全てを整える準備に時間を要し、この選択で良かったのかと揺れることもありました。
でも決める時も
「どうか1番良い方向に導いてください」
と主人の亡くなったお父さんとお母さんお願いし続け、ふと見つけた病院からのご縁でした。
主人とわたし、二人にとって良い状況になりつつあります。
治る病気ではありません。
しかし1人介護の苦しさから、今は施設の方と一緒に介護しています。
ほっとしています。