主人と車椅子で出かけると
わたしは否が応でも「介護者」という目で見られる。
それがわたしの全てのように。
でも、ひとりで町中を歩くわたしは生活している人。
介護者も障害者と似ているのかも知れない。
ふたりで出かけると、見られているような気がして、気疲れする。
目立つから。
みんな親切に道を開けてくれる。本当に人の親切に助けてもらう事が多い。
見ればわかる程度の身体障害者は、芸能人や美人と似ているのかも知れない。
どちらも経験した事はないのだけれど。