昨日はわたしの誕生日。
中学校の同級生と、高校の同級生から、
おめでとうのLINEが来ました。
自分のLINEの自己紹介を
『主人が認知症でデイサービスに通っているので、門限は16時半です』
としました。
ほとんど演劇仲間なので、LINEは公演のお知らせが多く、その都度見に行けない理由を説明するのが面倒臭いなと思ったし、ウワサが回るのも本意ではないからです。
人間関係も変わっていく中、変わらずお祝いしてくれる、長いお付き合いの2人には感謝です。
中学校の同級生は、実家に帰る度に会うので、年に1度は会っているのですが、
高校の同級生に至っては、卒業してから数える程しか会っていません。
数年前からは、年賀状のお返事を書くのも辞めているので、高校生の時の面影しかありません。
そんな中、LINEの自己紹介で主人の事を知ってびっくりした様子。
それについて少しのやり取り後、昨日は終わりました。
そして今朝
「娘が発達障害なの。話を聞いて欲しいな」
とその高校の時の同級生からLINEがきました。
今まで話してくれた事はなかったので、もちろん知りませんでした。
今までなら、聞いても本当の苦労などわからなかったと思います。
でも、彼女も今ならわたしも理解出来ると思っての事でしょう。
介護は終わりがあるけれど、子どもの事となると、終わりが無いのかもしれません。
親が介護できなく可能性が高いから、その不安もあるでしょう。
最近は障害者ばかりに目がいきます。今までは見えてなかった人たち。
そしてその介護者の事も。
彼女の話を聞くだけしか出来ないけれど、それでも話すに値する人間になれたのかな?と思うのでした。