毎週日曜日に、わたし達は認知症カフェに行くことにしました。
車椅子で15分くらいの距離です。同じ地区に認知症カフェが無かったので、お隣の地区に参加させて頂きました。
そこは想像していた認知症を患っている人と、その介護者が交流を持つ所とは違っていました。
70代と80代と方が半々で、皆さんお元気でひとりで来られていました。
なんと最初の1時間は運動。そして後半1時間はワークや歌などでした。
こうして毎週日曜日に開催する認知症カフェは珍しいのです。
その甲斐あってでしょう。皆さま本当に明るくお元気でした。
リーダーは間もなく90歳になる方。85歳の方はキレイにお化粧されておしゃれして来られいました。
そして無料でした。
こういう回も、リーダーが居て下さってこそです。いくら行政が推奨しても、実際は老人の数は増えても、参加者は減る一方だそうです。
どこに行っても主人は最年少です。それでも腐らず、家でテレビを見るよりはと、今後も参加する事に決めました。
運動もして、わたしは車椅子も押したので、帰りにランチを食べて帰宅しました。
パチンコをするよりも、有意義な日曜日になってくれたら嬉しいです。
ランチの時も夕飯前も、認知症カフェの事を思い出しておしゃべりするしている主人。
最近は怒鳴らなくなりました。
ますます不自由にる身体でも、腐ることもなく、淡々と受け入れながらも、前向きに生きているように見えます。
人と会って、話に参加するのは難しい時もありますが、おしゃべりは良く理解しています。
1日でも長く現状維持が続きますようにと、毎日祈っています。