9月24と、かなり日付前後しますが、自分への覚書です。
この日は午前午後とも、今お稽古中の台本を例に読み方を紐解いて頂きました。
台本を書いている方はこんなにも情報をセリフの中に練り込んでいるのかと恐れおののくくらいです。
疎かに台本を読んではいけません。
本の数ページでもその真意を掴むのに、みんな色々意見しあいました。
もちろん答えは、演出でこの台本を『劇団ここから』で公演した事のあるさいとうさんの中にはあります。
それが午後から参加された新井三好さんは、私たち数人がああでもないこうでもないと午前中言っていた事を、ピタリと言い当てます。
主にゲーム声優のプロとして日本中でお仕事されたり台本を書いたりしているので、台本とはどういう事を書いているのか理解しているのですね。
さすがでした。
5時から新開地にある仏陀カフェで記念すべき『いわゆる演劇の公演第1回 朗読と音楽の調べ』に、わたしはスタッフ(会場案内)として参加しました。
朗読 佐々木愛さん
音楽 伊藤有美さん(プロ ピアニスト)
近代文学を、わたしは朗読としてではなくひとり芝居とみました。
それほど、数人の登場人物を使いわけ、声を荒げたり身体を大きく動かしたりと迫力満点の舞台でしたから。
このカフェも志しかお金を取らず、色々なジャンルの表現者を応援するというスタンスで場所を提供して下さったと、さいとうさんからお聞きしました。
有り難い人に機会に触れる事が多くなっています。
わたしも頂いているばかりではなく、何か表現者としてどこかで誰かにお返しできるようになりたいです。