文化センターのリハーサル室でのお稽古最後の日。(そして文化センターは、間もなく取り壊されます)
まず自分の衣装を、指定のハンガーに確認しながら移動しました。
それから、なかなか全員の息が合わない踊りのタイミングをお稽古。
そして昨日衣装を付けるのが間に合わなくて、出演しない事になった方々が、鄭さんに
「もっと早着替えをするので、舞台を盛り上げたい」と直談判。
衣装さんに確認をして、やはりみんなで留さんのバカ踊りのシーンを盛り上げる事になりました。
とても素敵なチームです。楽しいシーンになります。
鄭さんの周りに車座になって、前日の通しでのダメだしを聞きました。
まずはじめに
「山本周五郎さんの戯曲を、キチンとお客さまに伝える。エネルギーをもって伝える」
という主旨のことを言われました。
わたしも何点か、変更があったので、忘れないようにすぐに対応できるようにしないと。
火曜日から、いよいよキャスパホールでのお稽古になります。
1週間前から小屋入りして、みっちりお稽古できるのも、財団の方々の計らいのおかげです。
とても恵まれている環境でのお稽古。そして明日も有志のメンバーが小道具を運んで、すぐお稽古できるように準備して下さいます。
ありがとうございます。
浦粕の町の女おたまと、そこのごったく屋で働くお花。
彼女たちが1番輝いていた一瞬。
わたし自身も、きっと人生で1番輝くであろう一瞬。
生きて来ます。