ストレッチ後に10場10.5場、そしてラスト11場と、駆け足で作りました。
まさかのラストは死体。数時間死体のままで居ると、疲れと人の温もりで、眠くなります。
お客さまからは、どんな風に見えているのかな?
そして夕食後から、予定通り、最後まで衣装も、休憩含めて通しをしました。
そうそう、PCR検査は全員陰性でした。ですからマスクを取っての通しです。
脱ぎ散らかしたため、早替えは間に合いました。
いや、むしろ余裕がある事に気がついたところは、焦らず片付けながら。
次の用意もできるところはやっておく。
わたしは休憩後の着替えが忙しいです。でも、エリカさんを筆頭に、あるとさん、こまちゃん、鎌ちゃん、渡辺さんも、キャストと同じように、集中力を切らさずがんばって下さっています。
エリカさんの頼もしさが、半端じゃありません。段取りを全て把握して、誰から先に手伝うか、シュミレーションして痒いところに手が届くサポートぶりは、お見事です。
どうしても衣装が間に合わなかったチームは、出ない事になったので、その分、ごったくやのシーンは、より一層盛り上がるように演じようと決めました。
月曜日はいよいよ、キャスパホールでセットの準備が始まります。男性が数名、朝からお手伝いをして下さいます。
火曜日は小物を運ぶお手伝いを、女性がして下さいます。
わたしは仕事があるので、手を挙げませんでした。
ごめんなさい。
いよいよキャスパホールで、セットと音響と照明が入ると、完全に日常とは切り離されてしまいます。
みんなで気持ちを1つにします。ひとりの人間のように。
鄭さんの頭の中から、わたし達が抜け出して、お客さまに感動や驚きや、懐かしや胸を締め付けられる思いを、味わって頂きたいです。