日曜日は13時から、パンフレットの写真撮影。
そして衣装スタッフがおひとりなので、手が回らないところは各自で協力して探して下さいとの指示がありました。
1920年代の貧しい庶民の洋服や下駄など。また小道具も、キャストの数では足りません。
キャストが何役も持っているからです。
今は文化センターのリハーサル室ですが、本番のキャスパホールに移動する頃には、概ね揃っていなければなりません。
11場ありますが今まだ4場です。
冒頭シーンは全員が出演します。ここは大事なので毎日お稽古する事になりました。
本をベースにした台本なので、セリフが覚えにくいと感じました。
もともと男性がメインの台本ですが、キャストは男性が少ないのですから、何役もやるため、セリフの量が、かなりあります。
覚えるまで15回くらい、5分足らずのシーンを繰り返していました。
鄭さんの演出は、今回で3回目ですが、今までこんなに繰り返すのは、はじめてです。
セリフを覚えなければ、お芝居が成り立たないから、当たり前です。
今日は、お稽古がはじまってはじめてのオフ。来週月曜日のオフと、2回以外は、毎日お稽古です。
キャスパホールの作りから、前のお客様は上半身しか見えないという理由で、今回も前回のキャスパホールの時と同じ、八百屋舞台となります。
傾斜が60度付くそうです。
傾斜は、小屋入り(キャスパホールに入る)して、セットが立たってから、毎日慣れていくしかありません。
こちらが前回の八百屋舞台。
今回はどんなセットになるのでしょう。
楽しみです。