メジャーデビューまでの道(はてなブログ)

日記を書く事で、自分で自分を見る事ができる。だから書いてるよ。

この涙は?

主人を連れて帰ろうと思ったら、重い薬品を5mほどよほよろと2個運んでいました。

 

少しでも仲間の役にたちたかったのでしょう。

 

しかしその後、ほとんど足を前に出すことが出来なくなりました。

 

わたしは主人を支えながら、何とか時間をかけて駐車場まで行きました。

 

前回は、はじめてのことで、会社の人に助けを求めましたが、今回は、みんなに止められているのに、無理をしたのですから、迷惑をかけられません。

 

神経内科の先生におたずねしたら「そんな時でもすぐに病院には来ないで、しばらく様子を見ておいて下さい」との事でした。

 

確かに前回も、しばらく休んだら、いつものヨタヨタ歩きですが、自分で歩行出来るようになりましたから。

 

それでも役にたちたくて、必死に運んでいる姿。

そして身体が言うことをきかなくなってしまった姿。

140センチのわたしに必死にしがみついて進む姿。

 

悲しいのでしょうか?

かわいそうなのでしょうか?

もしかしたら感動しているのかもしれません。

 

車を運転しながらも、込み上げてくる感情の正体を考えていました。感じようとしました。でも、まだ良くわかりません。

 

必死で涙をこらえて、布マスクを上に方に引き上げたら、涙を吸ってくれるので、これは具合がよいものです。