メジャーデビューまでの道(はてなブログ)

日記を書く事で、自分で自分を見る事ができる。だから書いてるよ。

息子の引越しとアベノマスク

この非常事態宣言の中、息子は神戸の会社と大阪の間くらいに引越します。

 

彼女と同棲するためです。

 

入社した会社は、土曜日月2回出社なので、月2回しか会えないのが寂しいそうです。いえ、その月2回もこんな状況ではままならない。

 

4ヶ月前から子どもたち3人で54平米のマンションに住んでいます。

 

娘2人のために借りた部屋に、息子が転がり込みました。

 

脳梗塞になった主人が、夜勤ではなく日勤になったため、息子が就職活動もせず毎晩遅く帰るのが目に着くようになりました。

 

それで毎晩ケンカになるものですから、主人の体調が悪化するので頼んで家を出てをもらったのです。

 

息子の荷物が置いてある部屋で、新居に送るものと、捨てるものをざっと見てもらいました。

 

そうしたら袋に何枚か入っているマスクがあったのです。

 

その時のわたし達の宝物を見つけたような気持ちときたら。

 

誰もが「まさかマスクがこんなにも貴重に思える日が来るとは」と感じる毎日。

 

今年のはじめに中国人が日本に観光で来て、マスクを爆買いしているニュースを人ごとのように見ていました。

 

今では世界中がマスク不足です。

 

会社近くの(会社は町工場なので自粛対象外)喫茶店で、手づくりマスクが売っています。

 

わたしは週に一度は顔を出します。

 

最近は知ってるお客さまばかりだそうです。

 

そこに新規のお客さま?と思いきや手づくりマスクが子ども用だけなのを確認して、スッと帰って行かれました。

 

「あれ?」

 

「最近多いです。何でうちでマスクを売っているのを知っているのかなぁ」

 

「手づくりマスク売り場マップでも出来たんじゃないんですか?それとも口込みかな?」

 

マスクを求めて何件もハシゴしているのでしょうから、お店に入るたびにコーヒーを飲んでいられませんよね。

 

帰り方も悪びれず、自然でした。

 

間もなく『アベノマスク』が各家庭に郵便局から2枚ずつ配布されます。

 

マスコミは連日マスク2枚配布をおもしろおかしく報道しています。

 

でも、わたしはYouTubeで洗い方を見ながら楽しみにしていますよ。

 

そんな方も多くいらっしゃると感じます。