転院した先が、劇団までの通り道にあるので、お稽古前に自転車で寄れます。
お食事の時間が6時だから、見守りをしています。終わってから劇団に行くとちょうど良い時間になるの。
普通に上手に食べられます。ただ入れ歯は入れていないのでお食事は細かく切られています。
ベッドではなく、何人か集まったスペースで食べます。
毎日付き添いに来ている方と顔なじみになりました。
お母さんはお正月明けに転んで骨折してから4カ月一度も髪を切っていないので、出張美容師さんをお願いしました。
カラーとカットをします。
すっかり真っ白になってしまったけど、白もステキだったので、少し残念。
6月には退院してサービス付き高齢者住宅に移ります。
とてもキレイで本家からも近いです。
会社の帰りに歩いて寄って、最寄り駅から帰ろうかなぁ。
病院が変わるたびに、少しだけわたしの生活も変わります。
わたしもいつかは…と思う気持ちが大きくなり、そんな時に一番うれしいのは会いに来てもらえることなのか?と思います。
演劇のお稽古も子育ても、ただ見ているだけ、見られているだけで良いと思うようになりました。
そこにわたしがいるだけで、きっと良いのです。
何もしなくても。
だから何もしないけど、お母さんに会いに行ってます。