御座候3個買いました
3個ってこんな風に平たく包装してくれるんですね。はじめて知りました。
4個以上は箱に入れてくれるんです。
雛子が今日から高知のお姉ちゃんの引越しのお手伝いで数日泊まり、帰って来たら今度はいよいよ2人で暮らすための引越しです。
そう!今日からわたしは雛子の夕飯の心配をしなくてすむのです。
結婚してから3年間同居だったので、すぐにお母さんお兄さんダリンの食事を作ることからはじめました。
お兄さんが結婚してマンションに移ってももちろん子供がいるので、23年間ずっと誰かの夕飯の事が頭から離れませんでした。
わたしの日常は劇団のある時には稽古に行く時間までに夕飯を作るので、仕事から帰ってもゆっくりする暇がありません。
朝から主に観劇に出かける時にも夕方までにはお弁当を買って帰ったり、その時間にも間に合わない時には出前のお金を置いていったり。
ここ2年半は3人の家庭教師の先生に出すおやつも加わり、自分の頭の中の半分は食べて貰うもののことでした。
それがとうとう、今日から3人に減りました。
大学生の息子なんて、出て行ったきり夕飯の時間までにほとんど帰って来ないし、あまり食べ物に執着していないので、心配ありません。
ダリンは夜勤だから、これからは夕飯の残り物じゃなく朝から作ろう。作りたてのおいしいごはんを食べてもらおう。
わたしだけの夕飯。食べたいものを食べたい時に食べたい量作れば良いのです。
外出してもあわてて家に帰ったり、何かお土産を買い回ってから帰らなくて良いのです。
どんな生活がはじまるのかなぁ?
娘たちもわくわくでしょうけれど、わたしもわくわくです。
自由だあーーーー。
おっと浮かれないようにしないと。
でも、わたしよりも重い大きな末っ子雛子をずっと背中におぶって生きてきた気分なので、やっと肩の荷が下ろせました。
2人暮らしをはじめたらお姉ちゃんに寄りかかり過ぎないと良いのですが。
雛子もこれからは大学生。自分の2本の足でしっかり立って歩いて欲しいものです。