育児、家事、介護にはお休みがありません。
しかし介護には助けてもらえるシステムがあります。
それがショートステイです。
その名の通り、短い期間宿泊ができます。
わたしは月に1度か多くても2度ほど、3ヶ月前の予約解禁日に、ショートステイをお願いします。
主人には不自由だったり、病気のため慣れない場所で不安かもしれません。
そう思いながら、主人のいない夜を何をする事もなく過ごしてきました。
でも、あまり休んだ気がしません。つい掃除をいつも以上に頑張ってしまったり、夕飯の作り置きを作ってしまいます。
主人に対して少しの罪悪感を感じたりしていました。
【こんな事では楽しく介護は出来ない】
休む時は、思い切り介護を忘れよう!
月に1度三宮に行きます。
ユザワヤで材料を仕入れ、劇団神戸のアトリエで戯曲朗読をするためです。
ついでに三宮に泊まってしまおうと思い付きました。
今回は温泉付きのホテルチェーン『ドーミーイン』
この思い付きは成功しました。家事をしたくても出来ないのですから。
それに三宮は観光地ですから、旅行気分が味わえます。
平日なのでホテル代金は、かなり控えめなのも嬉しいです。
お金を使うのがもったいない気がしていましたが、日常から少し離れる事は、大切ですね。
はじめてのホテルのシステムを理解するのも、楽しいです。
今朝は露天風呂であたたまり、6時半からの朝食までに出かける準備をして、食後すぐチェックアウト。
10時からケアマネジャーさんと自宅でお会うお約束をしているので、帰ったらすぐに自宅の床の拭き掃除をしなければ!
その後は、ザッパ村編み編みクラブに参加し、その後週に1度開催される子ども食堂のボランティア。マンションを出たら目の前が会場です。
主人が、送っていただいて帰って来たら、お食事を食べさせてから、また子ども食堂に戻り1時間ほどボランティア。
編み編みクラブも、子ども食堂も、わたしにとっては楽しい時間です。
会社や劇団という組織から全て離れてしまったわたしとっては、人と接する時間は必要不可欠です。
週に1度と月に1度の予定で、いつのまにかスケジュールが埋まってしまいました。
もっと自分のためだけにお金と時間を使っても良い、許してあげる練習をしなくては。
家事も介護も強制的にお休みを取りましょうよ。