鍵かっこ付きで、野田秀樹さんが数日前に意見書を書きました。
今回のコロナウイルスによる公演中止を危惧されて、演劇に関わる全ての人の代表として。
映画館は開いているのに?
わたしの行くホットヨガも開いているのに?
大好きな鄭義信さんの東京公演は、中止になりました。今月半ばの大阪公演までには、終息してくれる事を願っています。
大きなドーム公演ライブは早々に中止になりました。
ディズニーランドやUSJも休館になりました。
見るだけで登録しているfacebookですが、知り合いは演劇やイベント関係者が多いので、延期や中止、規模を縮小しての開催の投稿が目立ちはじめました。
野田さんの意見書に賛同すると書いた影響力のある方に、感情的に書かれたコメントがあったと、その後その事について2度ほど投稿して終わりにしていました。
これは多分演劇で生計をたてている多くの劇場関係者を守るためではないでしょうか?
その方々がいないと演劇はできません。
でも、そこに関わると、いつまた生活できない日が来るかも知れないと思えば、怖いですよ。
わたしたちは社会人劇団ですし、演劇で生計をたてている人は、わたしの周りにはほとんどいません。東京の事情は知りません。
自分たちでお金を出し合い、お客さまから入場料をいただいて、何とか公演しています。
劇団プロデュースFは、次回は5月公演ですし、満席になってくれても、40人前後なので、今日もお稽古しに行きます。
地方の演劇人は、何があっても結局は吹き溜まるのですけれど。
日本演劇協会(こんなのないけどね)社会人劇団部門、姫路出張所の主任くらいの位置(笑)のわたしは演劇協会取締役のおひとりである野田秀樹さんの意見書を大事に何度も読んでいます。