メジャーデビューまでの道(はてなブログ)

日記を書く事で、自分で自分を見る事ができる。だから書いてるよ。

『あの夏』千秋楽と反省

本当に真剣にみんなで長い時間向き合って、たくさんの気づきがありました。

 

まず、市民参加者の方々が、どなたもとても楽しかったと言って下さいました。自分で出演を決め、ケガや体調が悪い時でも休まずに出席して下さった事、感謝です。

 

お稽古の度に家で練習されたのがわかる成長を感じました。

 

本番は偉大です。4回でその成長が格段に大きくなります。

 

袖で聞いて感動してしまいました。本当に胸が震えて。

 

とうとう坂本さんがラストで感極まって泣いてしまって。読んでいない所で涙したキャストもいました。

 

打ち上げの時に、わたしも坂本さんもかなり叱られました。

 

わたしは今回は、内容よりもゲストの方々に泣かさせてしまいました。

 

木谷さんから、ひとりひとりの感想がありました。

 

わたしは「うまいけれど存在感がなかった。今の方が存在感がある」との事。

 

今回は朗読講座のセオリーに則って読みました。

 

プロデュースFの朗読講座の先生は盲目の方向けに本をCDに吹き込むお仕事をされているので、内容が聞き手にスッと入る読み方です。

 

しかし舞台で読むには、そこに存在感が必要なんだという事に気づかされました。

 

また次回は別のアプローチを試してみよう!

 

そしてわたしは今回、自分が読むパートだけを読み込んむにとどまりました。

 

作品全てを読まなけれはならなかったのです。

 

ですから、読みが甘くて、上手に読みはじめたゲストの方々の朗読を聞いて、はじめて本の内容が心に沁みたの所もありました。

 

自分のパートだけで出来たつもりにならず、台本を全部読み込む。

 

楽をしてはいけませんね。

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