メジャーデビューまでの道(はてなブログ)

日記を書く事で、自分で自分を見る事ができる。だから書いてるよ。

『あの夏』2回目こんな事があったの

ラストの朗読

「大きな折り鶴を頭の上にささげもったひとりの少女が、遠くの空を見るように立っています」

 

いつもは字を見ているのだけれど、ここの所は覚えている事だし、前を向いて読んでみようかな?

 

と思ってそうしたとたん

 

お客さまではなく、本当に【原爆の子の像】が見えてしまって、もうびっくりして声が震えて泣きそうになりました。

 

やはり、わたしは『あの夏』シリーズは苦手でした。

 

でも、泣かなかったのよ。声が震えただけでね。

 

だから、3回目の夜の回は一度も顔を上げる事なく、文字だけを目で追って読みました。

 

お客さまには申し訳なかったけれど、わたしは良い体験をしました。

 

ちゃんと禎子が観に来てくれたと思います。

 

きっときっとそうだもの。

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