メジャーデビューまでの道(はてなブログ)

日記を書く事で、自分で自分を見る事ができる。だから書いてるよ。

『ランチのアッコちゃん』お稽古

月曜日は録音の声を担当してくれる藤後さん(大学4年生)が卒論で忙しい中来てくれました。


録音のための4つのセリフはラインで送っていたし、台本も郵送しますと言ったのですが、見学がてら台本を取りに来てくれました。


ラストでみんなで歌を歌うので、全員で歌の練習をしながら藤後さんを待ちました。


キーを変えたり、舞台に出る順番を決めたりしました。


藤後さんが来てくれたので、早速舞台に立って歌ってもらいました。


その後は朗読劇のお稽古。立ったり移動したりするキッカケは変えず、立ち位置を全体的に前に変更して、主役の美智子は後ろから前に移動する事にしました。


いくつか小劇場の舞台を最近見て回りましたが、プロデュースFの魅力はやはり奥行きがある事だと気がついたので、それを満遍なく使う事にしました。


『キンドンカン』というお芝居を少し前に観に行きました。主演の二ノ宮さんや、Fで何度も客演してくれた小堀さんも出るお芝居でした。このお二人が出て面白くないはずはありませんから。


【万里の宿】と【イカロスの森】というアトリエ二箇所を巡った公演でした。

わたしは山陽電鉄『滝の沢駅』そばの【万里の宿】で観ました。

Fよりも狭い小屋でも工夫して場面転換する大作のお芝居は、本当に見応えがありました。


小道具やいく通りにも使えるセットなど、感心するばかりです。


ベテランばかりなので、みんさんアイディアが豊富なのでしょう。


脚本も書き下ろしでした。


男性メインのお芝居で、戦争と宗教がからんでいました。男性3名女性2名どなたもあまりにも個性的で、わたしの好きな熱量の多い演技で楽しませて頂きました。

演出もカッチリしていて勉強になりました。

『お芝居大好き!やりたい!』という男の意気込みを感じて帰りました。

その前の週は女性主催のおしゃれで繊細なお芝居だったので、好対照です。

どちらの作品も時間をかけて丁寧に作られていて、圧倒されました。


朗読劇なのでセリフに対する緊張感は少ないのは仕方ありませんが、少しでも近づきたいです。