メジャーデビューまでの道(はてなブログ)

日記を書く事で、自分で自分を見る事ができる。だから書いてるよ。

『いわゆる演劇の会』11回目

今回は西宮北口駅から徒歩10分強の公共施設でのお稽古でした。


午前中はこの会の運営についての話し合いをしました。


その日でちょうど2年でした。当初の予定よりかなり人数も増えたので、今後の勉強会のやり方や、お金の集め方と使い方など。


いつくかの案が出たので決定は次回に持ち越しとなりました。


その中で「地域に貢献する」というお話しがありました。


わたしも微力ながら姫路に貢献しているのかな?と、小さな器でしか公演出来てないのですが、それでもやり続けてみようと、自分の今と重ね合わせたりしました。


そして車1台に乗り込み大人5人仲良くマクドナルドのドライブスルーにお昼を買いに行きましたよ。


都会のマクドナルドはすごいです。2列に車が並んでいて、そこにメニューを持って来てくれる人、注文をマイクに向って行ったかと思うとすぐにお会計。と思うとすぐに商品を渡されました。


あの列をすごいスピードでさばいていくなんて、中はどれだけの人がどんな風に働いているのかと、みんなビックリしました。


後は午後2時から8時半までなんとずっと前回と同じ9シーンを全員でやりました。男性のセリフも入ったので3分くらいのシーンになりました。


午後からの参加者も含め9人。狭い部屋なので机や椅子を脇に寄せても、演技を見る見学席はぎゅうぎゅうで、演技をするのに前に出るのも大変でした。


でも今は稽古する所を取るのが大変なので、こうして稽古場を必ず用意して頂いている事に感謝です。


今回驚いたことに、人によって物思いにふけっている角度が違うという発見。


ある人にとっては下を向くとかえって「もの思いにふけっていますよ」と親切すぎる演技になり、またある人にはその角度が良いという結果。


これが意外とみんな同じ感想を持つのも不思議です。


きっと真正面を向きながら物思いふける表現ができる人の方が、演技がうまいのではないでしょうか?


だって顔を上げて表現するのですから。


そういう演技的な事なのか、その人の持つ雰囲気なのか?


この角度、この息づかい、この視線。


そんな事をひとつひとつ検証する。


そんな考え方を根気よく教えて頂いています。


もっと繊細に。


もっと正確に。


早くお芝居がしたくなります。

中年男性役にも関わらず、学生さんが真摯に向き合っていました。


皆さん本当に集中力がありやる気のある方ばかりで、その中でお勉強できる会がある事ありがたいです。