『あの夏』ご来場ありがとうございました
3回公演、多くのお客様に来て頂きました。はじめてFに足を踏み入れてたお客様も多かったようです。
本番を重ねる度にみんなの朗読が確実に良くなるのがわかりました。
それだけ真剣にお稽古を重ねて来たのでしょう。そしてF恒例1人ずつ今回のお芝居の感想を話す時に、新人やゲストの方が、読み方をそれぞれのやり方で探って苦労したと話してくれました。
人によってこんなにアプローチが違うのか!うまく読むための努力って色々あり、自分のやり方を見つけていくものなんですね。
今回の演出は、手記を書いた人が話しているように読むということだったので、わたしはセリフとして覚え、何度も感情を掴むために読み込みました。最初は朗読から抜け出せなかったのですが、だんだん自分の言葉になってきました。
それでも根底には被爆者の鎮魂があり、それは1回目からずっと変わらないわたしのあの夏のテーマです。
さて、今回の打ち上げには、珍しいお客様がたくさん集まり、とても賑やかでした。
やはり人が集まるのは良いものですね。
Fの共演がきっかけでご結婚されお子様も産まれ家族3人で訪ねてくれました。
今までFの舞台に立ってくれた方々も3人も来てくれました。
そして次回はわたしの企画が通り
永井愛の『片づけたい女たち』
3人芝居です。
劇団ここから
田口陽子さん
劇団ドラマ倶楽部
今井ひとみさん
いつも仲良くしてもらっているゲスト2名、そしてわたしの3人芝居です。
演出は3人で相談して小林さんを逆転指名という、図々しいことをしちゃいました。
本来はFでは演出がキャストを決めるのです。
『アハメドくんの命のリレー』日赤に呼ばれて今月末に再演。
それと平行しての芝居のお稽古で、10月もまた忙しくなります。
出られる台本があることに本当に感謝です。