『いわゆるえんげきの会』7回目
今回は西宮の若竹という施設をお借りしました。
はじめに息の使い方の基礎練習をお昼まで。
西宮駅近くでお好み焼きを買ってお昼を食べ、午後からはガッツリ母と娘の登場シーンを4チームに分けてのお稽古。
わたしは母親役をしました。
本当は確執がありながら表面的に言葉を探しながら話すはずなのに、うっかり普段の娘との会話になってしまいました。
「やりやすかったですか?」とたずねられ、「はい」と答えたら
「今度はやりにくくしてみて下さい。1つ1つのセリフの気持ちを作った方がいいですね」
と言って宿題という形でわたしの順番は終わりました。
明け方の寝起きのシーンなので、声にも時間帯が出るように。最初は声が小さく、次は大きすぎ、3回目も出来たかどうかは定かではありません。
微妙なところをさっと出来ないとプロにはなれないのでしょうね。
まだまだです。
後半は台本のクライマックスシーン。
ここは何度もやっているのですが、覚えてつもりでも、また忘れています。かっこ悪かったですね。
とほほ。
プロの女優さんの細やかな演技や、それでもダメだしをする主催のさいとうさんに、ただただわからないながらも、食らいついて見ていました。
早く違いをわかるようになりたいものです。
『あの夏』の母親役をお稽古しながら、なかなか別の役をやるのは実は難しいのです。
これもプロなら、いくつもの役を難なく出来るのでしょうね。
でも、いつかプロになるという目標だけは持っていようと思います。
その方が毎日が楽しいから