メジャーデビューまでの道(はてなブログ)

日記を書く事で、自分で自分を見る事ができる。だから書いてるよ。

今さらですみません

わたしの役の花江さんが勤めていた中国新聞社や、爆心地、少年たちが口伝隊をしていた段原一丁目。
 
 
比治山のふもとに住んでいた人達。
 
 
それを、今ごろ地図で調べています。
 
 
今回の脚本ではじめて知りましたが、原爆を受けただけに留まらず、大雨で山津波に襲われる広島の人々。
 
 
またすぐに、高潮でも多くの人が流される。
 
 
次から次へ恐ろしい目に合う少年の苦悩を、今日のゲネプロで、小嶋さんが熱演してくれています。
 
 
わたしは今日は逢坂さんが花江さんをやってくれたので、客席で見せてもらいました。
 
 
とても丁寧な仕上がりです。
 
 
今日、わたしの実家のある茨城県の鬼怒川が氾濫しました。
 
 
今、下の弟に電話で雨の様子や家の浸水の様子を聞きました。
 
 
実家や下の弟の家は間一髪で免れましたが、ほんの少し低かった近くの友達の家は、床上浸水だったそうです。
 
 
鬼怒川が氾濫し、まるで津波のように家が流される映像をさっき動画で見ました。
 
 
弟の電話での声の調子。知っている地名を聞き景色が浮かびました。
 
 
わたしは、ただ「あれは山津波だ」「今度は高潮だ」「勝利」と、決められた順番で叫んで、それっぱく言っていたことに気がつきました。
 
 
ああ、まだまだ全然だ。
 
 
明日本番。
 
 
少しでも少年役の人達に加勢しないと。
 
 
何のためにこのヒロシマナガサキの朗読をしているのかと、恥ずかしくなりました。