パソコン教室を1コマだけ受講して、小劇屋Pin-Qさんの演劇を観に行く途中。
駅前にいつも以上の人だかり。まだ十分時間もあったのでのぞいてみたら、はじめてみるパフォーマンス!
音楽に合わせてロボットのように体を動かしています。最後のパフォーマンス3分だけしか見られませんでしたが、重力を感じさせない動きにびっくり。
彼は蛮というパフォーマーで、来月イギリスに行くそうです。「これが本業です。アルバイトもやっていません。真剣です」と言ってかぶっていた帽子を下に置きました。わたしは3分でも500円入れようか千円にしようかと迷うくらい、応援したい気持ちになりました。
そしてお財布を見たら、お札が入ってない!100円玉が何枚か!
これから電車に乗って高砂まで往復して観劇チケット代払うのムリ。
それでも何とか蛮さんの帽子に100円だけ入れ、山陽電車乗場で高砂駅までの電車代を確認したら520円。行けるけど帰って来れない。
いや、行っても劇見れないし。でもどうしても見たいし。
スタッフの1人に電話をしてお金を借り、後日返すことを思いつき電話しました。
事情を話している途中、「銀行のキャシュカードも持っていなくて、金目のものはデパートの商品券くら…い…。そうか、商品券を金券ショップで現金に変えたらいいのよ!」
ということで、無事5000円の商品券が4850円の現金になりましたっ!
よくぞ商品券がお財布の中に入っていてくれました。
行った甲斐あって、大好きな脚本家さん&ゲストみずちんの演技良かったです!
脚本家と代表はご夫婦で、アフタートークでは小劇屋Pin‐Q流の演劇とのスタンスを語ってくれました。
姫路カフェ演劇の火付け役です。わたしも影響されました。いつも新しい挑戦をすることをご夫婦でとても楽しんでいる劇団です。
まっすぐ帰り、娘に家にある材料で夕飯を作りました。
作っている時、娘がキッチンを顔だけでのぞいて「作ってくれてる」と嬉しそうでした。
あんなに振り回され、家庭教師代金かべらぼうにかかってフーフー言っていますが、たったそれだけで、娘をかわいいと思ってしまうのですから、これが親ばかと言うものでしょうね。
蛮さん、せめてブログで宣伝させて下さいませ!
動画やGoogleで『蛮』で検索してみて下さい。素晴らしいパフォーマンスが見られます。
形は違っても、今日は本気のライブを2本も見られ、よい1日でございましたよ。
ありがとうございましたです。