メジャーデビューまでの道(はてなブログ)

日記を書く事で、自分で自分を見る事ができる。だから書いてるよ。

仕事先でも紙芝居を読んだよ

8月は火曜日と金曜日に、放課後等デイサービスでお仕事をしています。

 

今日は図書館に本を返しに行って、新たに30冊本を借りて来ました。

 

30冊本を選ぶのに、1冊2分として1時間かかるんです。

 

電車が好きな子、お料理が好きな子、折り紙が好きな子、怖い話が好きな子、昆虫が好きな子。顔を思い浮かべながら選んでいきます。

 

わたしの好きな可愛い絵の物語の本も追加しておきました。

 

先月選んだ中に2冊の紙芝居がありました。読まないまま返すのは惜しいから子どもたちに読んでくれるよう、管理者から頼まれました。

 

昼食後2冊紙芝居を読みました。子どもたちはワイワイ騒いでいるので、圧強めで読み始めと

 

だんだん静かに聞いてくれました。

 

『ななつのほし』

心優しい母娘が、干ばつ続きの日々でも、自分より周りの動物や老人にひしゃくのお水を分けてあげた。

すると、そのひしゃくからは渾渾と水が湧き出てきた。今でも夜空に、その時のひしゃくの形をした星がある。

 

『ぞうのはなこ』

タイから来た子ぞうの花子は、寒さのせいでくる病をわずらい、足が曲がって立てなくなってしまった。

殺処分されるのことになる花子。剥製職人の男性の所に届けられた花子はまだ生きていた。男は看病し、村人の協力を得て花子にたくさんのエサを毎日与え続けると花子は大きく育ち、足も見事回復した。

男は花子をタイに返すのが目標だ。

 

この紙芝居の物語の力を借り、わたしも楽しいひと時を過ごせました。

 

数年前から紙芝居のボランティアを、ふと思い立ってはじめて、そのおかげで、放課後等デイサービスの管理者の目にとまり、1年以上勤めております。

 

また、金木犀舎の『みんなで作る絵本の会』でも、紙芝居の経験があるからと、メンバーに入れていただきました。

 

そして『子ども食堂』は、放課後等デイサービスと紙芝居の経験を活かしています。

 

つくづく【情けは人のためならず】

 

なんの気なしにはじめた紙芝居が、今の生活を豊かにしてくれているのが、不思議でなりません。