メジャーデビューまでの道(はてなブログ)

日記を書く事で、自分で自分を見る事ができる。だから書いてるよ。

屈託

それは透明で塩気を含む水

 

その水は常に川のように心の奥で流れている

 

ある時は足元に現れ、それに足をすくわれ

 

またある時は、もしかしたら常に目の表面を覆い

 

今まで映っていたものとは全て違うようにさえ見えさせる

 

どれだけの人が、日々屈託なく笑えているのか?

 

どれだけの人が、潤ませた目を気がつかれたくなくて、下を向いて歩いているのか?

 

そしてその中から、また新たな光に満ちた目になれるのか?

 

1年前までのわたしには、戻れない

 

あの傲慢な幸せの中で

屈託のないことさえ意識せず笑っていた

 

何も足らないもののなかったわたしには

 

いつかこの目で、その先の新たな景色を見たい