まぶたに吹き出物ができてしまって、皮膚科に取りに行って来ました。
ものの1分で取って下さって、キズも小さいのでお薬は必要ありませんと言われました。
お会計の時に処方箋が出たので
「お薬は必要ないと言われました」
「確認してきます」
「やはりお薬必要です」
「わかりました」
すぐ下の薬局へ。
そこでたまたまお薬手帳を渡したら
「処方箋の名前と違います、念のため診察券を見せていただけますか?」
診察券まで名前が違うことにびっくりしました。
薬局から連絡を入れてもらい、すぐに病院に戻りお会計からやり直し、自分の診察券を持って帰り、やれやれ。
お夕飯を作ってバタバタしていました。ふと見ると不在着信が何度もあります。
そして電話がまたかかってきて、出て見ると
「先程のまるまる様の保険証をお持ちじゃないですか?」
えっ?
すぐに確認したらありました。自分の保険証と、先程の方の保険証と。
すぐに看護師さんが取りに来られてほっとしました。
こんな事は生まれてはじめてです。
3年ぶり2度目の病院だったので、看護師さんたちが顔と名前が一致していなかったのもあります。
そしてわたしも、渡された診察券、保険証、処方箋の名前を一切確認しないというミス。
間違えるはずがないという思い込み。
これからもめったにないとは思いますが、銀行とかお金に関わることだと、ますますややこしくなりますし、こんな事もあるのだと、肝に銘じます。
赤ちゃんを取り違える事も、昔はあったくらいですから。
百恵ちゃんの『赤い』シリーズを思い出しました。
身分証明書がわたしを証明するのです。
そんな演劇をFでやりました。
顔に大火傷を負った男が、戦死した友人の家に息子のふりをして帰るというお話し。
わかっていながら受け入れる家族。
運転免許証でわたしと証明されさえすれば、それが正解なのです。