ピアノ演奏の澤崎さんから、昨日昼間にお電話がありました。
「今月12日のライブ開催を悩んでいるのだけれど、どう思いますか?」
「わたしは頼まれた仕事(お金は頂きませんが)なので、やるつもりでいましたが」
20人ほどですし、ご招待客ですし、テラス席まで開け放しになるしと、ふわっと大丈夫かな?と思っている旨をお伝えしました。
それでも不安そうな彼女の声を聞いて
「延期を申し出ましょう。わたし達が心から楽しめないのなら、やるのは違う気がします」
と、延期をわたしが決めました。
彼女はカフェと一番近しいところにいるので、カフェのこと他諸々の事情を、頭の机の上に並べて悩んでいました。
わたしはシンプルに自分の心に聞きました。
そして上記の答えを出しました。
他のことは、周りの方の気持ちの問題なので、それを考慮してもそれは勘違いかも知れないからです。
わかるのは自分の気持ちだけ。
彼女はプロなので、かなりの数のイベントをこなしています。
その数だけ、開催か延期か中止かの答えを出し続けていかないといけないので、とても疲弊しているお声でした。
普段の彼女からは想像もつかない、ナーバスな一面を見せてもらいました。
とても優しくて素敵な方なんだなと、発見できました。