昨日は楽しみにしていた立稽古。
いつもより30分早く集まり、簡易のセットを組みました。
わたしも少しづつ劇団の舞台作りの流れがわかってきました。
自分で小道具係りをやろうと決めたので、思い付く物と例の人形を5体持って行きました。
15ページまでを台本を持ったまま、場所や動きを確認しながら大まかにやってみました。
いつも演出は2チームとも全く同じお稽古の量にしてくれます。
自分と同じ役の演技を、その場で観られるのは不思議で楽しいです。
46ページの本ですが、真ん中辺りがどうもセリフが入りません。
別役実節です。あれこれそれあなたこのその。もう代名詞と倒置法の連続ばかりです。
記憶力の回路が、先輩方や若い人と比べると劣っているような気がします。
セリフの意味がまだわからないので、余計に覚えられません。
今朝ダリンが会話の中に「ほらあれ」と言ったものですから「あれってなに?代名詞はやめて」と思わず荒ぶってしまいました。
「あれって言ったらあれだよ」
「あれじゃわからないよ」
「わかるようにならないとだめだよ」
「あれがわかるようになんてなれないよ」
ふと気がつくと、日常会話は別役節で出来ていてるようです。
一字一句にこだわるから、余計に覚えづらいのでしょうね