無事終わりました。
三ヶ月だけの短期劇団員、はたちの女の子の、セリフの上手さに思わずききほれ、顔をあげてみんなで顔を見合わす演技を忘れてしまいました。とほほ。
最初は、重く強い怒りのパワーに負けて、つらかったです。しかしふと一週間前に、詩としてよめたのでした。
そういえば、朗読の先生に最初読み方を教えていただいていた時に、
先生が「原爆詩でも、やはり詩ですね。おもしろい。」
というようなことをおっしゃっていましたが、二ヶ月かかわってみて、やっと、長く語り継がれるものは、作品として、完成度か高いのだと思えました。
それからは、とても言葉えらびを美しく感じたのでした。
客演の方々が、上手に読まれるのを、ゲネプロや本番で何度もきけて、ぜいたくな気分です。
本番をとおして、お客さまの反応やアンケートで、この作品と向き合え、参加できたことをよかったと、思えました。
あと二回、もっと何か発見があるかもしれないと思うと、わくわくします。
去年より、わたし冷静。なんか、成長した気がします。
油断大敵!ですね。泣かないぞ!