メジャーデビューまでの道(はてなブログ)

日記を書く事で、自分で自分を見る事ができる。だから書いてるよ。

あのサービスは何でしょう?

いつの間にかお洋服屋さんでは、買った商品を紙の手提げ袋に入れてから狭い店内を出るまで商品を持ってくれる。

「出口までお持ちします」

 

店内といっても、出口が1箇所なら良いのだけれど色々なお店がフロアにあるショッピングモールでは、どこに向かって歩いたら良いのかしらん。

 

そして重くもない紙袋を手渡されるのだけれど。

 

あのサービスはもしかしたら高級ブティックがはじめたのかな?

 

数年前は戸惑っていたわたしも(あぁここもそうなのね?)と自然に受け入れるまでにはなったのですが

 

お店の広くない敷地を出る際に紙袋を手渡された場所から、次に向かう場所までいきなり踵を返すのも失礼かと思い、遠回りして次の目的地に行く時もあります。

 

今ではどこでお買い物をしても、わたしよりもずいぶん若く美しい店員さんの親切を無にしたくはありません。

 

数千円の商品を買った事に見合うようなサービスだろうかと申し訳なくなります。

 

店員とお客はもっと対等で良いのです。

 

 

 

 

主人が泣いてるの

3泊のショートステイから帰って来ました。

 

お夕飯をサイドテーブルに乗せてふと見ると、主人が顔をくちゃくちゃにして泣いていました。

 

きっともう施設から帰れないのかと思ったのでしょう。ほっとしたようです。

 

連絡ノートに「あと何泊で帰れますよ」と何度も声をかけてもらえるようにお願いしました。

 

すぐに忘れて不安になってしまうからです。

 

子どもたちの嬉しいニュースは、何度話してもその度に「えっ、ほんとに!?」に喜んでくれるので、何度も話します。

 

そのうち覚えるのですが😛

 

夜もずっと笑顔でした。

 

でも家にいるのが当たり前になると、王様になってしまうし。

 

色々な刺激がある方が脳には良いですね。多くの感情を感じることになりますし。

 

わたしも同じです。ひとりでいると寂しかったり、泣いてる主人が不憫でならなかったり、笑顔を見ると温かく満たされりたり。

 

多分わたしが感じている3倍くらい不安で寂しかったのかもしれません。

 

4月からは、毎週2泊にしてもらおうかなぁ?

 

 

 

3月4日

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苺の季節に苺フェアの食器を買った。

お気に入りしか置きたくないの。

アフタヌーンティー で一目惚れ。

 

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ご近所グルメ本と今年の芥川賞

 

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ココノハでひとりランチ。

 

100円ショップとドラッグストアで日用品を買って2時間半ほど時間をつぶした。

 

 

 

 

夫離れできた

あっという間に若年性認知症のため要介護4になってしまった夫。

 

はじめて付いた認定は要支援2でした。

そこから要介護の階段を上がっていき、そのスピードに追いつけずに後手後手で対応する日々。

 

1ヶ月ごとに変わっていく症状。

 

今年から小規模多機能に移って、2ヶ月は症状が安定しています。

 

信頼して安心して預けられます。なぜなら2名づつ変わる変わる送り迎えをしてくださる方が、そのままデイサービスとショートステイで主人を見てくださっているのですから。

 

はじめて3泊預けた時には涙が止まらず、とうとう一晩中眠れませんでした。

 

もし主人が死んでしまったら、こんな毎日になるのかと思うと、生きていけない気がしました。

 

そこではじめて私は主人を介護するだけになっていた事に気がつきました。

 

今回も3泊です。

 

主人が居ないことに多少開放感もありますが、淡々と過ごしています。

 

前回は主人に対しての罪悪感がありましたが、それも無くなりました。

 

だって家に居たら一日中ベッドから起き上がる事もありませんが、施設で過ごしたら昼間は椅子に座り他の利用者と過ごせますから。

 

1ヶ月ごとに進行する病状に間もなく死んでしまうのかという恐怖に囚われていました。

 

しかしまだまだ要介護4。しかも現状維持を目標にして施設の方々が必死でお世話をしてくださっています。

 

今までは介護の事など何もわからないのに、わたしが司令塔になっていました。

 

でも今は施設と自宅と病院と、三位一体で主人のお世話をするチームの一員の中の、わたしの役割は在宅部門と自覚しています。

 

家であった事を事細かくノートに書いて連絡するようにしています。

 

わたしはわたしの人生を再び始動し始めました。

 

まず毎週土曜日に放課後等デイサービスでまた働きはじめます。

 

パートのフルタイムは6時間なので、ちゃんと一人前として働けます。

 

施設と連携すれば、予定が組めます。

 

悲しみと恐怖から解放されました。

 

さあ、今週主人のショートステイは残り1泊。自分の時間をどう使いましょう?

 

昨夜からいくら考えて思い浮かばないので、とりあえず今から外に出てみます。

 

お腹が空いたの一人でランチしようかな?

 

 

 

 

 

 

書類適応障害という言葉はないですか?

確定申告が近づいてきました。

 

わたしは今年主人と2人分です。

 

今まで仕事で会社の人の分までお手伝いしてきたので、できない事はないんです。

 

でも、税理士から必要な書類一覧が送られてきても、何が書いてあるのか読めません。

 

少し調子の良い時に、2箇所ほど不足の書類を申請しました。

 

そこで書類に関しわずかに上がった体力がまた0%になりました😭

 

赤いピコピコが頭の中で点滅して、さっぱりわからなくなりました。

 

こうして文字も打てるのに。

 

これが適応障害でなくて、なんでしょうか?

 

 

『欲望という名の電車』舞台

森ノ宮ピロティホールに観劇に行って来ました。

 

演出は鄭義信さん。

 

主演は沢尻エリカさん。芸能界復帰という話題作でした。

 

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映画でヴィヴィアン・リーが演じたブランチを演じていました。

 

素晴らしい演技を生でたっぷり観ることが出来ました。

笑って泣いて怒り、そして狂った人生を、沢尻エリカさんは何ヶ月も真正面から受け止め、演じきっていました。

 

儚くて強くて、圧倒的に美しかったです。

 

またしても鄭義信さんの演出は、次の次元に行ってしまいました。

 

まだラストシーンが目に焼き付いて離れません。

 

伊藤英明さん高橋努さんも迫力がありました。

 

すごかった。

 

そして何度でも言います。本当に生で見られて良かった。

 

舞台演出家・鄭義信さんが起こす奇跡はきっと続きます。

 

同じ時代に生きている演劇のファンとして、見届けずにはいられません。

 

 

介護初任者研修の資格を取る事にしました

息子が尼崎で訪問介護の事業所を今年開設しました。

 

訪問ヘルパーの仕事です。

 

そこをお手伝いするためには、資格が必要だという事で、合計130時間の講義と演習を経て試験を受けます。

 

姫路にも教室があったので早速本日申し込みました。

 

6月〜9月まで、毎週日曜日、終日お勉強をします。 

 

今の小規模多機能が、主に週末主人をお泊まりで預かってくれる事になったので、講義の曜日を合わせました。

 

費用は4万と消費税。

 

 

主人の介護をして下さる方は色々な資格を持たれているので、介護や資格がいつの間にか身近になっています。

 

資格はとても大事です。

 

元気なうちは現役で働きたいですが、60代の求人は介護職が主流なのは否めません。

 

資格あれば憂いなし!

 

子どもも喜ぶし、主人の介護の足しになるし、好奇心を満たせるし。

 

今年の大きな目標ができました。