16日の日曜日10時から18時まで、基礎練習と実践のお稽古をしました。
場所は『イカロスの森』というFと同じくらいの規模のアトリエです。
楽しくてドキドキしてあっという間に時間が過ぎました。
特に実践編では、事前に渡された台本を演じていきます。
いかに演出のダメ出しに応えるか!声を大きく相手の反応を確認しながらとダメ出しされましたが、一度目は最初だけ声を大きくしていましたが、相手の反応の方に気が向いてしまって、徐々に声が沈んでいきました。
ナント不器用なこと。
同じ役を順番にやっていき、それぞれがその演技についての感想を言います。
主催のさいとうさんが優しいお声で解説してくれます。
この会のルールとして「良いところを見つける」というのがあります。
ですから下手でもきびしくダメ出しされることがないのが救いです。
わたしはプロの声優件女優さんで、東京にもお仕事に通われている方に「声」をほめられ、とても嬉しくなりました。
わたしの声は少しかすれたり、音程がブレたりしますが、そこが良いと言って頂き「それを武器にしましょう」とも言って頂きました(おかげで子供の頃から音痴というコンプレックスがありますが(^◇^;)
役を交代した時にはセリフと行動が全く逆で、驚かれたり笑われたりしましたが、とても暖かい雰囲氣でこちらも救われました。
わたしの相手をして下さった方はプロの女優さんで殺陣師でもあるそうです。
素人相手に演じて下さり頭がさがます。
3つのシーンを演じましたが、最後のシーンは前回演出を付けて頂き、しかもセリフがなかったので、集中して演じる事ができ、三人の役を演じた中で一番合っていたという感想を頂きました。
また、お稽古終わりに『よるえん』と言うことで、そのままアトリエ近くの商店街で買い出しして来て下さったものを頂きながら、お話しをしました。
『よるえん』だけ参加の方々が合流しましたが、いつも遠くから観ているだけの素敵な役者さんばかりで、ドキドキというかドギマギしました。
しかも、facebookのおかげで「わたしの顔と名前は知っています」と言われ恐縮するばかりでした。
何十年も演劇をされている方ばかりの中『イカロスの森』のオーナー二宮さんが気さくに話しかけて下さったり「ありがとう」と言って握手して下さったりでふわふわした気持ちで、帰りの電車があるので、一足先に帰りました。
そして一日たった今でも、とんでもなくレベルがない高い会に入ってしまったと、ドキドキが止まりません。
プロのレベルの高さに衝撃を受けています。
でも地道にお稽古していきます。
簡単な小道具をいくつか持って行ったのですが、使ってもらえて良かったです