アクリエひめじの杮落とし公演は、姫路城に10年ほど住んでいらっしゃった千姫さまの物語。
休憩も入り3時間の大作でしたが、とてもわかりやすまとめられいました。
生演奏と左右の字幕。日本語のオペラです。
わたしは、たまたま行けなくなった方から購入して、2列目で観ることができました。
オペラ歌手は、音程を外せないし、声が枯れてもいけません。しかも感情を大きく表現します。
圧倒されました。悲劇のヒロインを演じるにはかなりタフな精神が必要です。
泣き叫びたい気持ちを歌にのせなければなりません。
演劇なら、泣きながら演じるところですが、決して泣かずに歌わなければなりません。
千姫の付き人の『おちゃぼ』役の方も、高音が特に美しく、カーテンコールでは、一番拍手が大きかった気がします。
チラシは音楽ばかりでしたが、人気の演劇を観たいです。