これから小劇場での演劇公演は再開できるのでしょうか?
こればかりは、散々考えていましたがムダのようです。感じろ!です。
緊急事態宣言は、ゴールデンウィークまででしたが、どうもまだ早いぞという事で、5月末まで伸びました。
でも、それじゃ経済が疲弊してしまう。職を失う人たちが増え、必然的に自殺者が増える。
それで5月末を待たなくても、各自治体での判断に任せるという事になりました。
手洗いとマスクは浸透してきました。少しずつコロナがある生活に慣れつつあります。
コロナウイルスの解明に、全世界の叡智を結集させて取り組んでいます。
レムデシビルの効果が立証され、使用解禁となりました。
不安のシーソーが、コロナから経済に傾いてきました。
さあ、劇団も緊急事態宣言が解除されたら、お稽古は開始するのか?
今までお稽古しているお芝居を続行するより、朗読に変更した方が良いのか?
お稽古のためにいつから集まれるのか?
お稽古しても、お客さまを呼べる『空気』になるのか?
誰にもわかりません。政府の発表ですら毎週単位で変わるのですから。
ネットで大きな劇場や小劇場の公演の様子を見ました。
8月の舞台のチケットがすでに発売され始めています。
東京のプロの方の判断が、地方に伝染します。
常に周りと歩調を合わせた判断にするより、今回は仕方ありません。
根性とか気合いとか勇気は役に立たないでしょう。そんな判断材料は捨てます。