メジャーデビューまでの道(はてなブログ)

日記を書く事で、自分で自分を見る事ができる。だから書いてるよ。

男だけの会話劇

アベンジャーズ2014』天王寺駅近くの阿倍野ステージプラスに観に行きました。
 
東京のプロの劇団『カプセル兵団』を率いる吉久直志さんプロデュース。
 
いつも吉久さんのブログを読ませてもらっていて、大阪での公演を知り、やっと観に行くことが出来ました!
 
お話は、ヒーロー6人が、ヒーローの先輩のお葬式で顔を合わせ、ヒーローについて語り合うのでした。
 
名前はふせてありましたが、髪型がウルトラマンだったのでウルトラマン、吉久さんはキカイダー、ゴレンジヤーの1人、月光仮面スパイダーマン、たぶん仮面ライダーかな?
 
脚本にはヒーロー愛がみちみちていました。
 
日替わりゲストで千秋楽は保村大和さんでした。
 
前半はシリアスな会話もあり緊張感もあったのですが、ゆるっと出てきて、ゆるっと6人をかき回しおもしろかったです。息を吸いながら話す訓練をすることになって、6人がちゃんと息を吸いながら演技をするのが、仲の良さが伝わってきました。
 
保村さんは、死んでしまったヒーロー役なのですが、その役のまま、本当に会場にいたらしい娘さんにあてて、お手紙をまじめに読んでいました。最後お父さんたら涙目でした。ジンときました。
 
読み終わると逃げるように引っ込んでいきました。
 
狭い舞台に暑苦しくも格好いい大柄の男性5人小柄の男性1人が、テンポよく会話し続けます。
 
セットはなく、小道具は本物の煙草と灰皿と丸いパイプ椅子のみ。
 
役者さんの確かな演技のみのシンプルな舞台。演じている役者さんが楽しそうで、わたしも楽しんでヒーローの世界をのぞきました