カード会社の無料月刊誌が届きました。
松尾スズキ的名画鑑賞で、ヘンリーダーガーが取り上げられ「稽古だけが目的の演劇」のようなロマン、発表してなるかという作品。
なんのこと?
と思ったら、彼は病院の清掃人をしながら『非現実の王国』という作品15000ページと挿絵300枚を60年間書き続けていたのです。
彼の死後大家さんよって作品が発見され、後に世にでることになりました。
喜一風のかわいい絵でわたしの好きなタイプの絵に見えましたが…よく見ると不自然。どこか不気味。
それは、見てはいけないものを見ている罪悪感かもしれません。