メジャーデビューまでの道(はてなブログ)

日記を書く事で、自分で自分を見る事ができる。だから書いてるよ。

ひめじ国際短編映画祭2012プレイベント

ハピイさんの住んでいる街、姫路出身の、演劇に関わる脚本家、演出家、役者、照明、映像、セット(我が劇団先輩が、このチラシやパンフ作成でお手伝い)その他何しろ、オールスターが終結して作品を作ると聞いて
 
 
 
 
指折り数えて、楽しみにしていた「リバウンド」
アラフォーの中年ぶとり女子3名の、ガールズトークを、覗き見してきました。
 
 
セットもリアル。細身の役者さんなのに、着込んではいましたが本当に太っているように見えたのは、演技力ですね。
 
 
 
お腹が邪魔で、ズボンを脱げなくて、立ったまま脚をバタバタさせて脱いだり、細かい仕草が、いちいち、オバサン臭くて、ああ、妊娠中やってたかも?って思ったり、つまらないギャグ?を言ってしまうところとか。ふふ
 
 
舞台を観ながら、なんだか自分の日常を見られているような、そんな恥ずかしい気持ちになるくらい自然でした。それにしても脚本も演出も男性なのに、なぜわかるの?っ感心してしまいました。
 
 
 
お話は、3人で一緒にシンガーとして歌っていたけれど、20年後いよいよ解散。
 
 
 
実は3人共秘密にしていた、それぞれの男の事情や親の事情などが、明るみになり、仲が良いぶんお互い遠慮しないで、言い合うわけです。
 
 
 
おばちゃん達の口喧嘩。それにドタバタの動きも合間って怖いような、可笑しいような、そして一番は切なさを感じたなぁ。彼女たちより少しお姉さんのハピイさんは、とってもリアルに胸に響いちゃいました
 
 
 
キッチリ解決などしないけれど、それでも逞しく笑うラストは、おばちゃんの力強さを物語っておりました。
 
 
 
ほら、人間は幸せだから笑うんじゃなくて、笑うから幸せって言うじゃありませんか
 
 
 
だから、立派なハッピーエンドでした。あーあ、良い作品でしたぁ