バス停の椅子で待っていると、15時半の日差しがもも肉を焼きます。
BBQにされています。
スーパーに並ぶ牛肉を見ながら、わたしの内臓脂肪は、こんな風に霜降りなのかな?
皮下脂肪は、こっちのサーロインステーキ肉。
と、自虐的に眺めてしまいます。
たまにバス停で一緒になるご婦人は、日差しの熱さに座っていられず、思わず立って日陰に逃げ込んでいます。
わたしも彼女の隣に並び、先程考えていた事を打ち明けました。
彼女もすかさず
「えぐみがなくて、甘くておいしいと思う」と、のりのりで答えてくれました。
「細かったら、食べるところないものね」