マンションのエレベーターで、中学生の時に正太と同じテニス部だった男の子のお母さんに会いました。
お母さんが「テニス部の誰だったっけ、お元気ですか?」とたずねてくれたので
「あっ正太ですか?元気です。そちらは?」苗字も息子さんの名前も忘れています。
「元気です」
「もうすぐ卒業ですね」
「まだもう少し」と言いにくそうにするので
「ウチもそう、5年間」と笑って言って別れました。正太は3年生の時点で留年が早々に決まった程の成績です。
でも家に着いて夕飯を食べてたら
(そうか、あっちの子は大学院に行くのか!国立だし理系だし。)
大学院なんて考えた事もなかったので、留年だとばかり思う自分のものさしが恥ずかしい。
いや、まだ気がついただけマシかな?
同じマンションだけど、大学合格が決まった年に合ってお互い合格報告をしてから3年半ぶりに会ったのでした。
次会うときは、まあ、お互い就職しているはずだから同じですね。
次聞かれても「元気です」とだけ答えよう。多分息子の身体は元気でしょう。
でも、あの元気って聞くの何なんでしょうね笑。
「彼氏元気?」って聞かれた場合は
「まだお付き合いしてる?」って言う意味なのは、昔気がついたのですが。
「ご両親は元気?」なら額面通り生存確認でしょうけれど。
子どものことを「元気?」と聞くのは「こんにちは」とか「こんばんは」とか「懐かしいな」などの挨拶ですね。うん、きっとそう。
またひとつ主婦のコミュニケーション言葉を覚えました。
やったー。