キャスパホールでみとり稽古
『線路はつづくよどこまで』ホール稽古を月曜日火曜日2日間みせてもらいました。
いきなり歌舞伎役者風の顔で話し続けたりと、ひとりでやるには長い台本が、演出によりますます長くなっていました。
戦争に負けた日から、韓国に住んでいた日本人が日本にに引き上げるまでの話しを、ご夫婦の体験をもとにすすんでいきます。
小宮さんのご両親の実話をもとにお芝居が書かれ、小宮さん自身も何度もひとり芝居として再演されているそうです。
小宮さんは男性なので、女性が演じると奥さん、文香ねえさん、子供を亡くした母などキャラクターが特に印象深いです。
プロの演出家の即興性、一瞬一瞬でポンポンシーンを変えていくスピードは気持ち良いものです。
わたしも早く10月からのお芝居に入りたいなぁ。