メジャーデビューまでの道(はてなブログ)

日記を書く事で、自分で自分を見る事ができる。だから書いてるよ。

温厚

朝はダリンに会社まで車で送ってもらうのですが、ダリンの仕事の都合でわたしの仕事帰りに送ってもらえない時は、会社の近くのスーパーで夕飯の買い物をしてからタクシーで帰ります。


もうずっとそんな生活なので、いつものタクシー会社さんにはたくさん運転手さんがいますが、だいたい顔見知りです。


わかめを年に1度船を出して取りに行く運転手さんは、去年からわたしのために車に積んでおいてくれて、新聞紙で包んだ乾燥させたわかめを下さいます。


女性の運転手さんは昼間は配車業務についている事が多いのですが、夕方たまに当たる事があると、つもる話で帰り道はアッという間です。


わざとじゃないとは思うけど?とてつもなく遠回りをする運転手さんには、毎回注意をするのですが「女の人は細かいねぇっ」って笑われます??


タクシーから降りて買い物をした荷物を運んで下さる方、いつもニコニコして下さる方。


で、この前はちょっといいお話を聞きました。


自分の親父にはかなわない。誰に対しても怒った事がない。子供の頃は親戚に嫌なことを言われてもニコニコしていた親父が、なぜ怒らないのだろう?と悔しかった。でも、亡くなってからふと、親父すごい人だったんだって気がついた。ああはなれない。


うんうん、腹を立てないってすばらしいですよね。短気だったり、つい人の悪口をいってしまったりするわたしは決してそんな人徳のある人にはなれないでしょう。


その方もめったに家族にも怒らないそうです。それは自分のお父さんに怒られた事がなかったからかな?