今日は二日くらい前から天気予報で大寒波と予報が出ていました。
大雪のため全国的に被害があったようです。
でも不思議な事に姫路は風は冷たいのですが、雪も雨も降っていません。
おかげで毎月十五夜の夜にある小林みね子さんの一人芝居と朗読のライブを聞きに行くことが出来ました。
場所は野里駅から歩いて10分ほどの「川のほとりの美術館」の3階です。
わたしはそこへ行く時は姫新線と播但線を乗り継ぐのですが、ローカルな路線なのにどちらも遅れることなく運行していました!
着いてから、いつものように1階の喫茶店で温かいコーヒーを飲みました。
劇団に入ってから、お稽古が重ならなければほぼ毎月この十五夜のライブに通っています。
ライブを観て聞いていつも自分はまだまだだと毎回思います。
でもまた一月経つと、もしかして自分は上手になったかも?という驕る気持ちがむくむく大きくなり、行くたびにプシュっと萎みます。
これ、行かなかったら大変な事になります笑。
そして、自分に足りない所を具体的に気がつければまだ良いのですが、どう自分と違うのかわからない。けど何かが違うというレベルでは、うまくなれようがないですね。
今回は小林さんの朗読は、メトロノームのように一定のリズムを刻んでいるような気がしました。
わたしが一人で何となく練習していると、きっと早くなったり遅くなったりするから、メトロノームを買おうっと。
それで朗読のお稽古をしよう。
どの速さが聞きやすいかは、録音して客観的に自分の声を聞こう。
と言っても、今年は劇団以外のライブ活動は縮小します。
去年の秋からずっと体調がはっきりしないまま、ステロイドの点滴を打ってだましだましカフェやライブ活動をしてきました。でも年を越して、とうとう肺炎になりました。正直疲れがたまっていました。
ますば心にも身体にも余裕を持たせよう。
家族と丁寧に向き合い、家事も丁寧にやって暮らせばきっと時間が有り余るなんていうことはないはず。丁寧にとは、生活音を少なくするという具体的目標があります。
劇団は基礎練習の時間を取らないので、引き続き週に1回はヒップホップで体力作り。リズム感を磨き、自分の思うように身体を動かせる訓練をします。
そして毎日朗読することにより、滑舌や発声の訓練になるとわたしは考えました。
とりあえずメトロノーム注文しよう。
キンキンに冷えた夜道を歩きながら、美しい満月と星を見ながら帰りました。
星はもちろん役作りのために見ていました。星たちはピカピカ点滅していました。台本の中の点燈夫がいるみたいでした。