引っ越しするので部屋を片付けようと思っても、昔のお気に入りだった洋服が捨てられない。
かといって着られないのだけれど。
仕方ないから買取業者に来てもらって査定してもらう事にしました。自分ひとりではできません。
全く金額がつかないなら、それはそれで捨てられるし、少しでもお金になるなら引っ越し費用に出来るものね。
古いけど多少は金目のものもあるはず。
開けてなかったリビングの引き出しを整理しようとしたら写真が出てきました。
今は亡き父と、姫路まで来てくれた母の写真や、小さい時の子どもたちの写真が懐かしく、全く片付けが進みません
きっと過去も楽しくて幸せだったんだろうなあ。
今で言うワンオペ育児があまりにも大変だったので、もう二度と戻りたくないと思っていたけれど。
でもそんな過去も演劇に紛れてすっかり忘れていたのだから、全部捨てなくちゃ。
写真は捨てられないけど、洋服やアクセサリーやバッグは捨てるバイバイ
新しいマンションは収納が今の半分しかないから、今使うものだけを持って行かないと。
娘ふたりの荷物は全部彼女たちの賃貸マンションに持って行かせました。
ダリンは作業服と冠婚葬祭の服と少しの普段着だけ。
息子はマンガ本とヨレヨレの服だけ。
正味わたしの荷物ばかり。
ああ、どうして捨てられないのかな。
でも長年住んだこのお気に入りのマンション、全ての部屋、キッチン、バス、トイレなどの水回り、リフォームしていないところはない大好きなマンションを売る決心をしたの。
この先のきっと楽しくなるであろう毎日のために。
だったら、捨てようよ。
何も怖くない。
過去がなくなるとどうなるのか見てみたい。
良いことばかりじゃなくても、ジッと止まっているより後悔しない。
生ききりたい
捨てろ捨てろ捨てろーー